自動運転 認証基準、事故調査対象範囲などの議論
今年5月に取りまとめが予定されている国土交通省主催の自動運転WGの第3回目が、
2月5日に実施された。
その中で認証基準等の具体化による安全性の確保に関する検討、自動運転車に係る事故調査対象範囲について
等の議論がなされた。
その中で
・ドライバーの存在を前提とした現行の保安基準を、自動運転車両にも対応したものとしていく
・自動運転の安全性評価基準となる「有能で注意深い人間ドライバー」の要件を具体化
・自動運転の事故調査対象範囲は、2027年時点ではLv4を、2030年以降はLv4+Lv3を対象とする(案)
・「運輸安全委員会」対象の自動運転の事故発生時に、海外企業を含む関係者のヒアリング方法、調査対象の関係者の範囲
など、これまでの車の概念から大きく変わる話になるため、今後も注目していく
審議会・委員会等:第3回自動運転ワーキンググループ 配付資料 – 国土交通省


