ライドシェア 地域限定する条件の撤廃要望
3月11日に政府諮問の規制改革推進会議で、ライドシェアの議論が行われた。
その中で都市周辺の自治体からは、ライドシェア適用の地域限定条件を
撤廃する要望が出た。
24年4月から始まるライドシェアの制度はタクシー会社が運行を管理し、車両が足りていない
地域や時間帯に絞って導入される。
発着地のいずれかがタクシー事業者の営業区域内とするのを条件にしている。
特に関西圏では兵庫、大阪の県またぎの移動が多い為、営業区域にとらわれない
制度設計が必要と指摘されている。
タクシー会社の既得権益を守るために様々な条件が現在つけられているが、
自由なライドシェア運用に向けて議論が活発化しており引き続き注目していきたい。