自動運転のために交差点にセンサーを設置

自動運転へ交差点に「目」 国交省、25年度めど基準策定 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

国土交通省は自動運転レベル4を普及させるため、道路システムの機能を高める予定。
交差点に設置したセンサーで車や人の動きを把握する仕組みの技術基準を2025年度を目途に設定する見込み。

国として2025年度に自動運転バスを全国50か所で走らせる目標にしている。
自動運転バスが自らカメラやライダー、レーダーなどのセンサーを装備して、
歩行者や障害物、他の車両を認識している。
だが交差点では歩行者や車両が多く、自動運転車のセンサーだけでは状況を完全に把握
することは難しい為、交差点側にもセンサーを設置し車両側と情報を共有して
より安全な運転を目指す。

国土交通省は25年ごろにこの交差点のセンサーに関わる基準をまとめる予定。
自動運転の走行に関わる道路/設備環境が大きく変わるきっかけとなるため、
今後の動きも着目していく。