自動/自律施工を行う建機を使う場合
数年前から自動で動く建機の開発が進められている。
人手不足の建設業界にとって必須のツールになるが、現在国土交通省にて
安全ルールの標準化に向けた協議会を開催中。
現状では自動施工に関するルールがない為、現場の安全対策は施工会社から
最寄りの労基署に相談/届出を行うことになる。
労基署にガイドラインはまだないようだが、基本は建機に接触する恐れがある場合には
「誘導員を置く」「センサーを設置する」など基本的な対策を講じることになる模様。
労基署への「届出」は社労士のみが行うことができるが、「相談」は行政書士でも可能なので
「自動運転」「自律化」という分野において、業界に貢献できるところは協力していきたい。
報道発表資料:「建設機械施工の自動化・自律化協議会(第3回)」を開催します<br>~自動・遠隔施工の現場検証に向けた基本方針を策定~ – 国土交通省 (mlit.go.jp)